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保健管理センター

ノロウイルスによる感染症胃腸炎や食中毒に注意しましょう!

2024年12月18日 保健管理センター

ノロウイルスは人に感染すると下痢やおう吐など、胃腸炎症状を起こすウイルスです。
ノロウイルスによる食中毒や感染症は一年を通して発生しており、特に11月から3月にかけての寒い時期に流行します。

ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛、微熱などを起こします。
またノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。特に子どもや高齢者は重篤化することがありますので特にご注意ください。

正しい手洗いやおう吐物の処理などで、ノロウイルスの感染を防ぐことができます。
「ノロウイルスに感染しない」「ノロウイルスの感染を広げない」ために、しっかり予防しましょう。
ノロウイルスにはワクチンがなく、治療は輸液などの対症療法に限られるので、予防対策を徹底しましょう。

ノロウイルスの予防

  1. 「手洗い」をしっかりと!
    特に食事前、トイレの後、調理前後は、石けんでよく洗い、流水で十分に流しましょう。
  2. 「人からの感染」を防ぐ!
    家庭内や集団で生活している施設でノロウイルスが発生した場合、感染した人の便や おう吐物からの二次感染や、飛沫感染を予防する必要があります。
  3. 「食品からの感染」を防ぐ!
    加熱して食べる食材は中心部までしっかりと火を通しましょう
    調理器具や調理台は「消毒」して、いつも清潔に
    まな板、包丁、食器、布巾などは使用後すぐに洗いましょう。
    熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です。

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