MENU

資料請求はコチラ

工学部 機械工学科

【講義紹介】「機械の基礎」(熱力学)の紹介

2019年8月30日 工学部 機械工学科

 4力学(材料力学,機械力学,熱力学,流体力学)は機械工学の基礎となる重要な科目で,2年次より本格的にこれらの講義が始まります.
 「機械の基礎」は,1年次のうちに,4力学をはじめ機械工学の基礎を簡単な実験?実習を通じて楽しく学ぶ講義です.ここでは,熱力学に関する実験を紹介します.
 「断熱圧縮?膨張」は様々な工業製品で応用されている,熱力学の基本的な現象です.これを再現するため,空気圧縮膨張装置をペットボトルで作成し,空気を入れたときや抜いたときの温度や圧力の変化を理解します.加えて,圧気発火器を用いて,急激な断熱圧縮により中の綿が燃えるほど空気の温度が上昇することも体験します.
 「機械の基礎」で行っているその他の分野の実験?実習については,またの機会に紹介します.

 
ペットボトルによる空気圧縮膨張装置   圧気発火器