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工学部 機械工学科

【話題】卒業研究について(生体情報研究室)

2018年12月19日 工学部 機械工学科

宮本研究室は【生体情報研究室】で、【生体情報】は、我々の体【生体】から発せられている脳波?心拍?指先の温度等【情報】を用いて、心身の状態をストレス軽減を目的とした研究です。
工学部の機械工学科と、生体情報(医学的な研究内容)との接点は【自動制御?制御工学】になります。
我々の体には、負荷がかかった場合に正常に戻そうとする機能が意思とは無関係に自動的にホメオスタシスと言われる機能が、働いています。
例えば、運動をした場合に心拍数は上昇しますが、自分の意思とは無関係に通常に戻そうとしています。
この機能は工学系の自動制御そのものであり、この現象を機器を用いて体のよりよい状態を作り出す手法として【バイオフィードバック】と言われています。
また、この生体情報は人間工学にも結びつく内容で、我々が日常生活で使っている物品には生体情報を基に体への負荷を軽減した製品になっています。