工学部 機械工学科
工学部 機械工学科
先月、花之内教授が、大阪中央病院のロボット手術を見学にいきました。
骨や筋肉を扱う整形外科において、傷んだ関節を人工関節に置換する手術が行われていますが、この病院ではロボットでその手術が行われているということでした。
人工関節手術をご担当される整形外科部長の薮野亙平先生から「従来より正確な計画を立て実行できる素晴らしい器械です。」とコメント頂きました。
ロボットというのは、ドラえもんのようなものではありません。
明確な定義はありませんが、経産省の「次世代ロボット」では「センサ、駆動系、知能?制御系の3つの技術要素を有する、知能化した機械システムをロボットと呼ぶ」としています。
写真のようにロボットアーム(矢印)が取り付けられており、それを患者様の近くまで運び、手術の一部を機械制御でコントールして、正確な手術が実行されていました。
本学科では、研究室にロボットアームを導入しているところがいくつかあり、このような関連の知識も学習していきます。