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工学部 機械工学科

【ニュース】花之内教授の開発された実験機器がビデオジャーナルになりました。

2020年6月30日 工学部 機械工学科

 本学のシーズとして開発されました実験機器が、Journal of Visualized Experimentsの論文となりました。
以下、花之内教授のコメントです。

「関節鏡手術の際に、プロービングといって、プローブという耳かきみたいな金属の棒で、中の組織をつんつんしたりひっぱったりすることがあります。この作業工程がすごい定性的だと思っていて、なにか数値化できる器械が欲しいなぁと思ったのが2012年です。本学着任(2013年4月)前です。本学でプロトタイプが完成したのが2015年。プロトタイプを持ち込み、米国ユタ大学で実験組んだのが2016年。企業((有)たくみ精密鈑金製作所)に作ってもらったのが2017年。日本で特許として公開できたのも2017年です。その器械が市販化(まだ実験機器)されて、広島大学に購入して頂き、まがりなりにも大学初の実用化されたのが2018年。新聞に載せてもらったのが2019年。上記プロトタイプでの実験で論文化したのが、2019年。そして2020年今回上記企業に製造してもらったプローブでの論文を1つ作成することができました!」

 1つの機器の開発にはとても時間がかかることがわかりますが、それだけ時間をかけていろいろモノづくりされているのがよくわかります。英語にはなりますが、本文と動画(写真は動画中のインタビューの際のものです)のリンクをご参考までにお伝えします(リンクは新しいWebページで開きます)。

 

オリジナルのサイト先:
https://www.jove.com/video/60722

本文の論文のコピーのリンク:
https://drive.google.com/file/d/1nY2WR5EPRYgYxRGM4QxQGABWefhktv5G/view?usp=sharing

ビデオのコピーのリンク:
https://drive.google.com/file/d/1KqI-cWg5vfhen3awDwOKQFZCeZS_SkYX/view?usp=sharing