2016年11月12日（土）開催の大阪産業大学後期市民講座では、「異文化との接触の中で私の中に生まれてきたもの」という共通テーマで、国際学部就任予定の中谷潤子准教授と中山英治准教授が講演を行いました。

中谷潤子准教授は「南の国での3年間」というテーマで、20代に日本語教師としてインドネシアに住んでいた時の、異文化体験から学んだこと、わかったことなどについて話しました。質疑応答では、インドネシアに関する様々なことについてのほか、日本の留学生や外国人移民についてなど多岐にわたる質問が出て、聴衆の皆さんの関心の高さを感じる時間となりました。

中山英治准教授は「タイで日本語を教えてみたら…!?」というテーマで、2007年から2009年の春まで2年間にわたり、タイのバンコクの大学で日本語を教えていた経験や、初めて海外に住み始めて経験した日?タイのさまざまな異文化間ギャップについて話しました。質疑応答では、タイでの生活に関することや、日本語教育に関する質問などが出て、聴衆の方々の新たな海外旅行やロングステイへの関心が示されました。

大阪産業大学では、地域に開かれた大学づくりと生涯教育の場の提供を目的として、地域市民の方々を対象に市民講座を開催しております。2016年度後期後期市民講座の詳細は、こちらをご覧下さい。

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