12月9日、本学2回生の富澤ゼミが、女性活躍推進に積極的に取り組むリーディングカンパニーと合同ゼミを実施しました。この合同ゼミは、企業の女性活躍推進の取り組みに対する大学生の理解と関心を深めることを目的とし、大学生と企業担当者が働き方について意見を交換し合う場として進められています。

学生視点での企業調査を元にした発表

当日のゼミでは、富澤ゼミの各チームが事前に行った企業調査を基にプレゼンテーションを行いました。調査対象には、株式会社ロイヤルホテルをはじめとする企業が含まれ、各チームは女性活躍推進や職場環境改善に向けた具体的な取り組みについて発表を行いました。学生たちは、企業の視点と自分たちの学生目線を織り交ぜながら、独自の分析結果を披露しました。

専門家の評価を通じて深まる学び

プレゼンテーションには、一般社団法人大阪労働協会の人材開発部からチーム長をはじめとする専門家の方々もご出席いただきました。学生たちの発表内容に対する評価やフィードバックを通じて、学びをさらに深めることができました。専門家からのアドバイスや意見を通じて、学生たちは社会や企業に対する理解をより広げるとともに、自らの働き方に対する考え方を具体化する貴重な機会となりました。

今後への期待

今回の合同ゼミを通じて、学生たちは実際の企業活動に触れると同時に、社会で求められるスキルや視点についても学ぶことができました。このような取り組みが、学生たちが未来のキャリアを描くうえで大きな糧となることが期待されます。また、企業側にとっても、若者の視点を直接知ることで、より良い職場環境づくりや多様な働き方の実現に向けた新たなヒントを得る場となることが期待されます。