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建築?環境デザイン学部 都市デザインコース

都市デザインコースの教育目標

都市デザインコースでは、都市工学をベースに、道路、橋、公園、河川、そして災害に強いインフラまで、「街全体」を描き、実現する方法を学びます。土木工学は、地震や洪水から人々を守る学問でもあります。工学の理論と最新テクノロジーを駆使し、「安全?安心」の上に「誰もが豊かに暮らせる都市空間」を設計する技術者を養成します。

都市デザインコースの4年間の流れ

ピックアップ科目

構造力学

全ての構造物をつくるには、その重量や風の力、車や人の荷重など、「力」を知る必要があります。また、日本は地震国です。地盤が大きく揺れる可能性を無視するわけにいきません。構造物をつくっていくための「力」について学び、構造物を設計するための計算を行えるようになることを目指します。

木材(杉の集成材)を構造用材としたトラス橋

地震災害と防災

日本は世界でも有数の地震国です。地震災害から社会や人々の命を守るためには、地震の仕組みや災害の特徴を正しく理解し、適切に備えることが重要です。本講義では、地震発生のメカニズムを学ぶとともに、津波や液状化など、地震に伴って生じるさまざまな災害の特徴を実例を通して理解します。また、被害を減らすための防災?減災の考え方や備えについて考えます。

液状化による噴砂跡(2024年能登半島地震)

水理学

水理学では「水」に関わる力学を学びます。我々の飲み水を確保するにはダムが必要ですが、ものすごい圧力に耐える構造物をつくらなければなりません。上水道や下水道、海の波と港、津波、高潮など、便利な水と災いの水の両方について知らなければ、水を使いこなす人にはなれません。

実験水路を使い河川の流れを再現した水理学実験

都市デザイン演習Ⅰ

都市デザイン演習Ⅰでは、野外での測量実習を行います。測量とは、土地や地形の形状?大きさ?高さ?位置関係を正確に調べ、記録し、図面として表す作業です。橋や河川、道路、鉄道などの大規模な構造物をつくるうえでの基礎となるだけでなく、得られた図面データは都市や交通の将来計画を策定するうえでも重要な役割を担っています。本実習を通じて、都市を設計する技術者に必要なスキルを学び、身につけてもらいます。

人工衛星を利用して現在の位置情報を計測するGNSS実習

将来の目標

主な進路

企業(業界)や公務員、教員、進学先 主な実績
ゼネコン?建設会社 大林組、清水建設、五洋建設、西松建設、鴻池組、大鉄工業、ハンシン建設 など
インフラ関連企業(鉄道?道路?電力?上下水道) JR西日本、京阪電鉄、NEXCO西日本、クリアウォーターOSAKA など
住宅メーカー 積水ハウス、大東建託、長谷工リフォーム、ミサワホーム など
建設コンサルタント 中央コンサルタンツ、復建調査設計、株式会社アーバンパイオニア設計 など
国家公務員(土木系技術公務員) 国土交通省近畿地方整備局、国土交通省四国地方整備局 など
地方公務員(土木系技術公務員) 大阪府庁、兵庫県庁、奈良県庁、京都市役所、東大阪市役所 など
大学院進学(大阪産業大学大学院) 工学研究科都市創造工学専攻、環境デザイン専攻
大学院進学(外部進学) 大阪公立大学大学院、福井大学大学院、京都府立大学大学院 など
工業高校教諭 和歌山県教育委員会、尼崎双星高等学校 など

主な資格や検定

資格や検定 補足事項
一級建築士 特定科目の修得および卒業後の実務経験(2年または3年以上)
二級?木造建築士 特定科目の修得および卒業後の実務経験が必要
1級、2級土木施工管理技士 特定科目の修得および卒業により検定受験のための実務経験年数が短縮
1級、2級建築施工管理技士 特定科目の修得および卒業により検定受験のための実務経験年数が短縮
測量士補 認定要件及び所定科目単位の修得
測量士 測量士補の取得後、実務経験(1年以上)
高等学校教諭一種免許状(工業) 教職課程の所定科目の単位取得が必要
技術士?技術士補 受験資格要件なし、一次検定合格で技術士補を取得可能、二次検定には実務経験が必要
宅地建物取引士 取得要件なし、土地や建物と密接にかかわる業界では、業務上必要な国家資格
インテリアプランナー 必修科目に加えて特定科目の修得が必要