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学生に読んでほしい本 2011年度

図書館活動

学生に読んでほしい本2011

教養部

推薦教員 書名 著編者 推薦文
東好男 常識の世界地図 21世紀研究会 世界は時間軸での距離が近くなったが、常識?非常識の文化の広範な枠から見ると、多様で新鮮な驚きに満ちていることに気づく。その驚きの常識の世界へと学生諸君を導いていってくれるに違いない、この一冊を推薦します。
藤原一朗 不均衡進化論 古澤滿 遺伝子の変異と進化の関係を一般読者向けにわかりやすく解説してある。

人間環境学部

文化コミュニケーション学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
木村英二 デミアン ヘルマン?ヘッセ 「自分の中から出てこようとするもの」。二つの世界。西洋の没落。象徴。「影」。誘惑。デミアンとは?

生活環境学科(都市環境学科)

推薦教員 書名 著編者 推薦文
金澤成保 コミュニティを問いなおす:つながり?都市?日本社会の未来 広井良典 「経済の発展とともに個人の自立が尊ばれてきたが、今日、成熟社会へ移行するなかで、市民相互が絆をもち、支えあう都市コミュニティの再構成が課題となる。その理論的?原理的を提示した好著。
成熟日本への進路:「成長論」から「分配論」へ 波頭亮 経済発展から脱却できない日本の経済と政治。経済の縮小と成熟化を受け入れ、あらたな日本の経済?社会を築く上で、重要な視点を提供している。
それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子 我が国が戦争に突入する経緯と原因を、イデオロギーによる批判や是認にかたよらず客観的に提示した好著。戦争を起こしてしまう我々自身を、冷静にとらえなおす契機となる。
花田眞理子 だれかを犠牲にする経済は、もういらない 原丈人, 金児昭 著者二人の対談から、血の通った新しい経済の形が見えてきます。二人の足跡をまとめた章だけでも必見ですよ。

スポーツ健康学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
内村直也 賢者の書 喜多川泰 昨今、日本の就職状況は危機的状況にあります。今現在を目的を持って邁進しなければ、その競争に勝てないだけでなく、人生を良きものにすることは容易くありません。そんな学生にとって、ファンタジー風の自己啓発本である本書は、とても読みやすくなっており、就職活動をしている学生だけでなく、前途ある学生にぜひ読んでもらいたい良書である。
田中譲 奇跡のリンゴ:「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録 石川拓治 無農薬でリンゴを育てる。環境とは何か、人間にとって食物とは何かを考えさせられる。
羆撃ち 久保俊治 プロの猟師の生き方と猟犬との交流がつづられたものです。自然と人、猟と人間、こんな生き方もあるのだと思う一冊です。
スポーツの歴史 レイモン?トマ 皆さんの好きなスポーツとは何でしょうか。スポーツを考える時、役立つと思います。
スポーツ倫理を問う 友添秀則, 近藤良享 スポーツは万能か、スポーツなら何でも許されるのか、スポーツの限界を考える。

経営学部

経営学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
齋藤雅子 ビジネス会計を楽しく学ぶ 齋藤雅子 本書でビジネス会計力(財務諸表を読み、理解する力)を身につければ、人生のさまざまなシーンで生かせます。
出水力 二輪車産業グローバル化の奇跡:ホンダのケースを中心にして 出水力 軍需産業の解体からスタートした日本の二輪車産業が、如何にして日本最強の産業になりえたかを明らかにした書です。

流通学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
宮下國生 日本の優秀企業研究:企業経営の原点-6つの条件 新原浩朗 日本の優秀企業とは何かを問い、優秀企業たらしめる条件を6つの視点から分かりやすく説き起こしている。

経済学部

経済学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
伊藤誠 今さら聞けないパソコンの常識 改訂3版 トリプルウイン 日進月歩のパソコンの「常識」についていくのは大変なことです。カタログを見てもよく分からない。ネットワークってどうなっているんだろう。そんな時気軽に読めるこんな本を手にしてみてください。
斉藤日出治 寺よ、変われ 高橋卓志 死を直視し、現代社会のさまざまな苦悩に向きあって生きることを信念とする僧侶の生き様を伝える。
齋藤立滋 生活保障:排除しない社会へ 宮本太郎 日本の社会保障の現状と課題を把握し、新しい社会保障?生活保障を考えるのに最適な1冊です。

国際経済学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
新保博彦 私の大和路 入江泰吉 昨年は遷都1300年で、奈良がとても賑やかになりました。入江泰吉は奈良を代表する写真家です。2冊の文庫本には、奈良の四季や仏像の写真が満載、読まなくても十分に奈良を味わえます。奈良に住むあるいは旅する人々にはおすすめです。あわせて、彼の写真が実際に見られる奈良市写真美術館も訪ねてみてはいかがですか。

工学部

機械工学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
中村康範 べてるの家の「非」援助論:そのままでいいと思えるための25章 浦河べてるの家 こんな生き方もあるのだと言うことを知ってずいぶん楽になりました。あるがままを受け入れて、それを認めあうことが出来ればずいぶん楽に生きられますよ。

交通機械工学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
林清司 就活のまえに:良い仕事、良い職場とは? 中沢孝夫 世の中には無数の仕事と職場がある。その中から、何を選ぶのか。就職情報誌や企業のホームページに惑わされず、働くことの意味を考えさせられる本。
馬込正勝 チタン 日本チタン協会 チタンは軽い、強い、錆びないという三拍子そろった特性を生かして航空機、医療など各種工業分野で使用されている。本書はチタン材料を知る上で入門書となる。

都市創造工学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
飯田毅 大学基礎講座:これから大学で学ぶ人におくる「大学では教えてくれないこと」 藤田哲也 サブタイトルに”これから大学で学ぶ人におくる「大学では教えてくれないこと」”とあるように、大学生活を過ごすための有益なお話が出てきます。

電子情報通信工学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
常盤欣一朗 大学時代しなければならない50のこと 中谷彰宏 社会に出る前の貴重な大学時代4年間、毎日をただ惰性で過ごしていませんか?大学時代に何をするか、一度考えてみてください!

情報システム工学科

推薦教員 書名 著編者 推薦文
平松綾子 「みんなの意見」は案外正しい ジェームズ?スロウィッキー インターネット上の情報でありがちな「集団の知恵」のお話で、Web2.0と騒がれ始めた頃に話題になった本です。

建築?環境デザイン学科(環境デザイン学科)

推薦教員 書名 著編者 推薦文
中川等 建築半丈記:建築史家のよもやま話 永井規男 寺院や民家の研究で知られた建築史家が、住まいや暮らし、町について軽妙洒脱につづった建築エッセイ集。
住まいの人類学:日本庶民住居再考 大河直躬 日本の住まいの文化的枠組みについて、玄関や台所、仏壇の成り立ちなど歴史的視線でうきぼりにした名著。

短期大学部

推薦教員 書名 著編者 推薦文
青山一樹 ドイツ町から町へ 池内紀 ドイツの小都市を中心に、各都市の歴史や文化を手軽に知ることが出来る紀行文です。
横井雅之 寺田寅彦随筆集 全5巻 寺田寅彦 専門の物理学のみならず映画?俳諧などの芸術論まで多岐の分野にわたって科学者の目線で書かれた随筆集。